枕（まくら の）草子

犬。

犬と暮らしてる人なら、きっと誰もが知っている、「犬の十戒」。

他にも、 「犬の聖歌」 や 「虹の橋」 などがあって、

　　

「虹の橋」 は、今話題になっている 「千の風になって」 のような、

亡き魂を悲しみ続けないで、虹の橋の袂で。。。　との詩である。

ワタシは、このテの物は読む前から涙が出ちゃうんだよな。（パブロフの犬状態）

このうちの 「犬の十戒」 が映画化されるらしい。

物語様に仕上げ、ゴ－ルデンレトリ－バ－が主役で、2008年4月公開予定。

たぶんワタシは見ないと思うけど。　泣き続けて終わりそうだし－

 

犬は、人類が最初に飼い慣らし、品種まで作ってしまった動物。

だから人間は、最後まで責任を持って、犬に愛情を注ぐのは当然のこと。

犬は、人間にとって最良の伴侶。

犬は、神様からの最高のプレゼント。

神様は、御自分の「GOD」という御名前から、この愛すべき者を「DOG」と名付けた。

人間は愚かで、日常の幸せや感謝を、すぐに忘れてしまう。

だから神様は、犬の寿命を短くした。

人間に、死をもって犬の存在の素晴らしさや有難さを思い出させる為に。

 

犬と暮らしていると、毎日の小さな出来事も、すべて幸せで、あたたかい。

犬は、未来を悲観したり、思い悩んだりはしない。

身に降りかかる苦難をも、自然に受け入れる。

まくらが3年前、大病を患い、死を考たりした時、

ワタシは悲しみ沈み込み、自分が、どうにかなってしまうかと思った。

それでも、まくらはいつも通り。　ちょっとした出来事にも喜び、楽しみ、

名前を呼べば嬉しそうに笑い、真っ直ぐにワタシを見つめる。

まくらが教えてくれたのは、　この「今」の積み重ねがシアワセなんだよってこと。

シアワセってなんだっけ

 

犬という生き物。

ただの犬。　たかが犬。

だけど、犬は、人間を試し、成長させる為に送り出されてきた、

ちょっとマヌケで優秀な天使なのかもしれないな～。

でも、時には悪魔なんだよな、これが（笑）

会合。

とは言っても、部活。　っつ－か、ただの食い倒れ会（笑）

まずは、「料亭はやし」でランチ。　犬共は車で留守番さ。

話には聞いていたけど、ボリュ－ム満点、サ－ビス満点！

サ－モンの山掛けが美味かったなぁ（涙）

唐揚げはカリッサクサク。　オマケで下さった生姜焼きも飯が進むってもんだ。

切干しも漬物もお汁も、ワタシ好み。　

採りたてのブロッコリ－も、塩茹でしただけなんだけど、そのままで甘く美味しい。

昼間っから、こんな贅沢していいのかしらね、幸せ～♪　

ごちそうさまでした。

 

そして、ブ～たれてる犬共を連れて、梅林へ移動。

丘一面に梅の木が並んでいて、頂上で眺める景色は爽快。

犬共（ゴル1頭、フラット7頭）は、丘中をハシャギまわって楽しんでる。

キレイに咲いてる梅の前で、集合写真。　これは、なんとか撮れた。

んが、「せっかくだから1頭ずつ撮ろう」って事になったら、これが大変。

1頭だけ隔離され座らされる。

すると、他の犬達が気になって、そっちの方へ行きたくて、動いちゃう。

そうしてると、今度は他の犬達が撮影場所に乱入したり。

ママ達の怒号（爆）　　結局、全員捕獲され、順番に撮られたのでした（笑）

 

丘の梅林

まくらは、かなりフラットに慣れてきて（笑）、一応は、集団の中で一緒に行動してる。

でも、なんかズレてるのよね～。　馴染みきれないのね、まだまだ修行の身。

挨拶の時も、みんなが「どもども～！」ってきて、

まくらはオドオドしながら、「えっと、うんと、どうも、、、」とか言ってる間に、

もう相手は「あ、お前か、よっしゃ！」っと、サッサと確認済ませて離れて行く。

「あ・・・、あの・・・。」   テンポがさ、 違いすぎるのよ、 まくらさ～ん。。。

みんな行っちゃった

 

その後、また部員のお宅「hanaharu・cafe」へ上がり込む。

ここのコ－ヒ－と紅茶、美味しいのよ、香りが良くて。

そして、ロ－ルケ－キにお菓子に・・・って、お昼にあんだけ食ったのに－

飲んで食って喋くって、口は大忙しでありました。　

本日も長々とお邪魔いたしました。　ありがとうございました。

犬と子供。

ウチには、週末になると姪っ子がやってくる。

 

Xmas04

犬は子供が苦手の場合が多い。

子供の予測できない動き、突然の奇声等が怖いらしい。

まくらは子供が好き。（とゆ－か、何でも誰でも好き。）

レトリ－バ－は比較的、子供に寛大と言われてる。

子供は、親に影響されるので、親が犬好きだと子供もほぼ平気。

姪っ子は赤ん坊の頃から、まくらに会ってるし、犬は好きみたい。

でも、「ワンワン」は好きなんだけど、「まくら」はまた別の存在らしい。

まくらをライバル視する。 まくらと仲良く遊ぶんだけど、絶対負けたくない（笑）

なんだろう、兄弟姉妹みたいな感覚なのかもしれない。

 

誰かが、まぁ（まくら）と仲良くしてると、怒る。 割って入ってくる（笑）

まぁ（まくら）が居ないと探す。 寝てると起こす。

自分の隣に連れてきて、「見ぃ～てぇ～て！」と遊んでる所を見せる。

でも、遊んでるオモチャを、まぁが欲しがっても「やぁよ！」と渡さない（笑）

顔を舐められると怒る。 けど、まぁに抱きつく。 まぁに乗っかる。

偉そうに、「まて！」「よし！」と言う（笑）

まぁが食べてる所を見るのが好き。

でも、まぁが食べてる時に、シッポを引っ張ったりする（他の犬には絶対にやるなよ！）

自分が食べてる物を見せびらかす（笑）　

２人でオママゴトをする。

まぁの口に「あ～ん」とスプ－ンを突っ込む。 そのスプ－ンを自分の口にも入れる（笑）

鳥用の小さい餌器に切ったバナナを入れ「よし！」と、まぁに食わせる（小さすぎて食えね～爆）

こんなだけど、まくらは姪っ子が好き。

 

だけど、さすがに疲れるらしく、帰るとグッタリ死んだように寝る（笑）

そして何故だか（ストレスなのかな？）、耳が赤くなる。

みぃ＆まぁ

 

２人はライバルだけど遊び仲間。

この先、この関係がどうなって行くのかが楽しみ。

まくら～、大変だと思うけど、頑張ってね～（笑）

小旅。

休みも取れたし、ちょこっと小旅に出ることにした。

せっかくなので、雪のある方面へ行くことに決めた。

天気も悪くなさそうだし、運転もなんとかなりそうだ。

でも、やっぱり雪道運転は怖い。。。　気合いを入れて出発。

渋滞もなく順調に進む。 高速を降りる。　あれれ？　雪は？

暖冬で雪不足とは聞いていたけど、これほどまで無いとは、びっくり。

泳ぎたいっす

車を止めて、河原で、まくらのガス抜き。　

ノンストップで来たからね。

まくらは川を見て大喜び。

あの～、雪遊びに来たはずなんですけどね。。。

暖冬だけど、谷川岳からの寒風がピリリと冷たい。

泳ぐのはやめれ。

 

とりあえずチェックイン。　

旅館の女将に聞いてみる。　「雪、本当に無いんですね～」

ほりほり

「そうなの。去年は屋根を壊すくらいに降り続けたのに、

今年は極端に降らないのよ。　こんなの初めてよ～。」

あまりの異常気象に、もう呆れてる感じ。

でも、もう少し山の方へ入れば、雪はあるとのこと。

さっそく谷川岳方面へ行ってみる。　ほっ♪　あったあった！

ズボズボ、ザクザク、あんまり良い雪じゃないなぁ。　

ま、しょ－がないか。

吹雪いてきたよ

まくらは雪質なんて気にしないらしいけど。

しばらく、掘ったり、走ったり、投げたり、はまったり、

滑ったり、転んだり、遊んでたら、なんだか吹雪いてきた。

目の中に雪が入ってくるし寒くなってきたので撤収。

 

 

旅館に戻る。 部屋に入る前に、まくらの入浴。

温泉はいいね

ここの宿は、玄関前に犬用の温泉施設がある。

まずは軽く流して、それから湯船にジャブ～ン。　

冷えた体に気持ちいいだろ～。ザブザブと頭から掛け湯。　

ほれ～、すっきり、キレイになったべ～♪

タオルも貸して頂けて、至れり尽くせり。

美しくなった（？）まくらと、部屋で寛ぐ。

 いや～、畳は落ち着くだ～ね。

 

そして夕食。 犬も食事処まで同伴できる。

この日は、ちょっと？な飼い主さんが多く、吠えられまくったけど、

寝るのが特技のまくらさん、ワタシの足下で爆睡。 さすがじゃ。

ゆっくりたっぷり食べて、美味しく満腹、ごちそうさま。

 

部屋に戻り、今度はまくらのゴハン。 冷蔵庫があるから、手作り具材の保管も便利。

まくらも満足したし、さ、ワタシが温泉に入ってこよ～。

「まぁ～、ちょっと風呂入ってくるからね～」っと言って出て行く。 まったく無反応。

あれ、生きてるか？ 確かめる為に、もう１度部屋に戻り、まくらを見てみる。

ガ－ゴ－寝ている。 生きてるならいいや、と、改めて大浴場へ。

じ～っくりゆ～っくりお湯を味わう。 やっぱり温泉はいいなぁ。

ほこほこして部屋へ帰る。 「ただいま～」  「・・・・」  相変わらずズゴ－っと寝ていた。

旅慣れてるとはいえ、飼い主が居なくなっても何も感じないのかねぇ。。。

 

翌日、快晴。 雪遊び日和だぞ－（雪ないけど）

朝一は川沿いの遊歩道を歩く。 そしてまた、まくらは泳ぎたがる。

水があったら泳がなきゃいけないのだろうか。 フラットにはそういう義務があるのかい？

かと言って、勝手には泳がない。 何かを投げないと泳がない。

「水があったら、レトリ－ブをしなければならない」ってゆ－のが正解なのかな？

 

朝食後、今回は藤原湖方面へ行ってみた。 本当に雪が少ない。

雪の林道を少し散策する。 木々の間からのぞく青空が清々しくて気持いい。

晴天の雪山

まくらは、ゴロンゴロンして雪を感じている。

午後からは、谷川岳方面へ。 行ける所まで行ってみよう～っと車を走らせる。

結局、終点に着いてしまった。 谷川岳ロ－プウェイまでワタシの運転で普通に走れるなんて。。。

本当に雪が降ってないんだな～。

全国的に雪が極端に少ないから、今年は水不足が心配だと聞いた。

豪雪も困るけど、このまま、こんな状態が続いていったら、

自然も動物も植物も人間も、生きていけなくなっちゃうな。 

なんて考えながら、まくらと雪の広場で遊ぶ。

河原に降りる。 浅いところをバシャバシャと歩いてみる。

まくらも川の中を歩く。 真冬の雪国なんだけど。 酔狂なワタシたち。

谷川岳の名水

そして温泉街へ戻ることにする。　が、途中で「散策路」の案内板を見つける。

これは歩いてみるしかないでしょう。　吊り橋を渡り、誰も居ない田舎の小道。

歩きやすいし、まくらも自由に出来るし、掘り出し物だったね。

途中で、まくらが脇の方へ。　♂のキジを見つけた。

雪吊り

犬がかなり近付いてるのに逃げないなんて、のん気な鳥だわ～。

そういえば、道路沿いにサルもいた。

イヌ、サル、キジ、桃太郎かよ（笑）

 

軽い散策を楽しんでから、温泉街へ。 街中をグルっとまわる。

例年なら豪雪地帯なので、冬支度はバッチリしてある。

ガ－ドレ－ルや消火栓が雪に埋まっても

何処にあるか分かるように、長い棒が沿えてあるし、

レトロな消火栓

各家には雪囲いもしてあるし、木々も雪吊りがしてあったり。

でも今年は、すべてが用を成していない。　肝心の雪がないから。

雪が積もらないのは、生活するにはとても楽だろう。

でも水不足になったり、観光客が減ってしまったり。

雪国の暮らしは雪に支えられているんだね。

 

宿へ戻り、まくらの温泉浴。 どんなに汚れたとしても玄関先でキレイにできるので便利。

そしてワタシも風呂風呂～♪　温泉と清流がある所に住みたいよ～。

夕食を頂き、ゴロゴロしてるうちに就寝。 

 

そして最終日。 曇天模様。 朝散歩の時にポツポツ落ちてきた。 雨。

え、　雪じゃなくて雨なんだ。 やっぱり異常。

朝食後、チェックアウト。 宿の皆さん、まくらを可愛がって下さり、本犬も嬉しそう。

最後に、もう１度雪を見てから帰ろう。　軽く雪と清流で遊ぶ。　帰りたくないな～。

名残惜しいけど、雪と川に別れを告げて、お土産を買って、高速へ。

あ～、現実に戻らなければ。 でものんびり出来て楽しかったな。

また2人旅に出るぞよ、まくらさん。

部活。

木曜は部活の日。 女子キャンプ部。 別名、木曜婦人会。　またの名を、木曜どうでしょう。

フラットを通じて知り合った、楽しい（おもろい）方々。

みなさん、お互いのお住まいも近くて、よく集まっている。

ワタシだけ、ちと遠方なんだけど、補欠部員として、たまに遊んで頂いてる。

少し久しぶりに、まくらと顔を出した。

でも、まくらはフラットが苦手。

まわりの友達がダックスばかりだったので、大型犬には違和感があるらしい（笑）

近頃は、部活のお陰で、かなりフラットに慣れたようだが。

 

今回は、ワタシ＆まくら だけ遅れて、後から合流。

「こんちは～っ！」　　まくらも一応嬉しそうにシッポを振りながら、みんなのところへ。

山道散歩にウヒャウヒャで歓迎してくれる犬達に、ワタシも揉みくちゃになる。

まくらも、挨拶らしきことをしていた。（ところまでは見てた。）

次の瞬間、「まくらちゃんっ　まくら～っ！　大丈夫－！？」っとの声。

ふと見ると、まくらが居ない。　「まくらが下に落ちちゃったよ～！」

どうも、へっぴり腰で後ずさりしながら挨拶してたら、足を踏み外し落ちてったらしい。。。

落葉の上で

「スロ－モ－ションで、マンガみたいに消えてったよ～」だってさ（爆）

覗いてみると、垂直に崩れた土手で、2ｍ位はあったのか、上には登れない。

下側は笹薮になっていて、超鈍臭いまくらには、抜けるのが難しそうだ。

どうにも動けない まくらさん。 まさに崖っぷち犬。

よく見てみると、笹が薄くなってる所があった。

下からまわって、その部分を薮漕ぎして、隙間を作ってやり救出。

幸い柔らかい土だったので怪我をせずに済んだ。　でも、土まみれ。。。

もぉぉぉ～～、世話の焼ける犬なんだから～～～

 

楽しいハイキング

なんとか騒ぎは収まり、さぁ、山道散歩へ出発。

すぐ隣は住宅街とは思えない雑木林の中、ハイキング気分。

犬達も、楽しそうに行ったり来たり、はしゃいでる。

しばらく歩くと、美味しいジェラ－ト屋さんがある。

お隣にはミルク工房があり、評判だそう。

ワタシは胡麻アイスを食べた。

歩いた後だから、また格別～♪

 

その後、部員のお宅へ上がり込み、茶飲み井戸端会議。

犬談義、その他クダラナイ話、笑ってるうちに、あっという間に時間は過ぎてる。

犬達は退屈そう。 まくらなんて後半、出口を見つめてたし。 「いいかげん帰ろうよ。。。」

 

まくらと２人で気ままに遊ぶのも、のんびり癒されて幸せだけど、

たまには大勢で盛り上がるのも、すごくイイもんだ。

 

街ぶら。

ワタシが休みの日は、たいがいまくらと出かける。

まくらがノビノビ出来る、人の居ない所での野遊び系が多い。

でも、たまには都会に。

友達とランチ。 久しぶりのカフェ・フラワ－。 満足。 それにオシャベリを延々。

カフェでは犬は退屈ですな。　 それでも、まくらはカフェやお店が好き。

どこでも寛いで寝ちゃうし。 恥ずかしいくらいだよ。（へそ天はやめれ） 

カフェで退屈

その後は、元町公園界隈をぶらぶら散策。

「元町プ‐ルの水より冷たい汗～♪」  ＣＫＢを鼻歌で。

「なんかいいことありそな気がする、そんな昼下がり」

あったかい良いお天気で、エリスマン邸周辺では、お絵描きの方々が点々と。

なんだか雑誌だかの撮影もしてたみたいだし、平日だけど意外と人が多い。

まくらも公園の遊具に登ってみたり、声かけられたりして楽しそう。

 

しばらく山の手を満喫してから、元町へ。

最近新しくオ－プンしたという、犬関係のお店へ向かう。

途中、スリ－ドックベ－カリ－を通過。 まくらは 「え？なんで？寄らないの？？」

シッポは下がり、どんより。。。　とぼとぼ。。。

ここは絶対に入りたいお店なんだよな～、美味しい思いをするからね。

「今日は寄らないの。今度ね、今度。」と、テンション急降下のまくらを慰める。

そして目的地　Dog Care House Motomachi　に到着。

看板犬のフラットのロッキ－君がシャンプ－中でした。

まくらに気が付き、鼻ピ－♪　やっぱフラットは可愛いな、甘えたで。

しばし、お話をして、ゴハンに便利な乾燥野菜を購入。　お土産も頂きました。

まくらは、ここでも寝てた。　（ワタシの話が長いからか）　  まくらちゃん

 

お店を出ると、まくらは上目使いでシッポふりふり。 「ねぇねぇ、お願い、　お願いしますっ！」

はぁ～。。。 甘い飼い主は、スリ－ドックベ－カリ－へ。 （おバカ）

まんまと試食をし、クッキ－を買ってもらった、色気より食い気の まくらさん。

 

そして、元町を後にして、すぐそばのホ－ムセンタ－へ。

ここでは、トイレットペ－パ－とペットシ－ツ、鳥のゴハンを買うのが定番。

犬はカ－トに乗せれば入店出来るので、まくらも喜ぶ。

大型犬をカ－トに乗せてる人は、ほとんどいないので、ちょっと恥ずかしいんだけど。

まくらはカ－トに乗ると寝る。  本当にどこでも寝られるのは才能かね。

名前が「枕」だから、よく寝るのかね～。

カ－トに乗ると眠くなるのよ

ま、ワタシは買いたい物を買い、まくらは散歩して昼寝して、本日も充実（？）した休日だった。

立春過ぎて。

暦に従ったのか、すっかり春。  ぽかぽか陽気。

桜つぼみ

猫も気持ち良さそうに、陽だまりで船を漕いでる。

犬には暑いくらいかも。 ねぇ、黒犬まくらさん。

もちろんワタシは、こんなお天気が大好きだ。

散歩もトテトテと、のんびり気分で。

ふと見ると、つぼみ。 色付いてる。

桜じゃん！　ふぁ～、本当にもう春になるのね。

今年は短い短い冬なのね。

一見、冬枯れの木々も、よく見てみると芽がふくらんできてたり。

立ち止まったりしながら、ゆっくりゆっくり周りの春を探してみる。

「雪遊びもいいけど、こ－ゆ－陽気になってくると水場が恋しくなるね～。」

って、まくらを振り返ると、

「なにやってるのよぉ、あっちに行こうよぉ～～」と、待ちくたびれてた。

 

待ちぼうけ

上を向いて歩こう。

最近、歩いてると、路上にこんな文字を見る。

え、上？　なんで～？

上見てよ

 

昨年、荷台の作業用車のア－ムを充分に下げないまま走行してたトラックが、

電線に接触、電柱が倒折し、歩行者親子に直撃してしまうという痛ましい事故があった。

その後、その電線が規定の高度よりも低かったことが分かった。

これを受けて調査したところ、規定値よりも低い電線が、山のように見つかったらしい。

で、危ない箇所には、とりあえず、「上を見てね」との、注意喚起になったらしい。

 

改めて上を向いて歩くと、電線が多い～

特に住宅街は、あちこち交差して平行して、空に格子模様や縞模様を描いてる。

時々、鳥がアップリケになってたり。

ゴチャゴチャ混み混みしてて、なんだか空が小さく感じる。

でも、今時珍しい木の電柱とかを見ると、なんだか昭和ノスタルジ－。

なんか邪魔臭いんだけど懐かしい、変な気持ち。

子供の頃、電柱に止まったセミを見上げ「捕まえたいぃぃ～」っと恋焦がれたからか？

でも、やっぱり、広～いスカッとした空が好き。

 

広い空が好き